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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】アジア杯決勝カタール戦、キーマンは原口元気だ! 走り続けた選手には“ごほうび”が… (1/2ページ)

 サッカー・アジア杯UAE大会でカタールとの決勝(日本時間1日午後11時開始)に臨む日本のキーマンは、エースFW大迫勇也(28)=ブレーメン=でも、売り出し中のDF冨安健洋(20)=シントトロイデン=でもなく、MF原口元気(27)=ハノーバー=だと思います。

 準決勝・イラン戦で2得点を挙げた大迫が、徹底マークされるのは間違いないところ。そんなときこそ、イラン戦の後半ロスタイムにダメ押しの3点目を奪った、原口の存在が生きてくるのです。

 その得点シーンは、まず原口が自ら相手のパスをカット。MF柴崎(ヘタフェ)、MF南野(ザルツブルク)、再び原口へと細かいパスが渡った後、原口は緩急をつけたドリブルでペナルティーエリア左に進入。GKと1対1になり、ゴール右へほうり込みました。

 シュートの際も、GKの動きをよく見ていましたねぇ。ニアサイドでもいけなくはなかったのですが、GKの動きをみてその逆をつき右サイドへ。どんなシュートを打つかは、それこそ1秒足らずの瞬時に判断しなければならず、テレビ中継の解説者がよく口にする「判断の速さ」が求められます。このときの原口は完璧でした。

 原口が先発している左サイドのポジションには、乾貴士(30)=アラベス=もいますが、W杯ロシア大会で活躍した殊勲者を寄せ付けないほど、原口の状態がいいといえるでしょう。

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