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日本ハム・吉田輝星 16日、紅白戦次第で「開幕1軍」も!? 「例年の高卒新人より仕上がり早い」

 キャンプ2軍スタートとなった日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18)の1軍昇格へ向けたスケジュールが明らかになった。

 1日に沖縄県国頭村で2軍キャンプがスタート。吉田輝は背番号18のユニホームを身にまとい、プロとしての第一歩を踏み出した。

 初日はあいにくの曇り空。正午時点で気温16度ながら風速7メートルの強風にあおられる悪コンディションだったが、キャッチボールと投内連係、ゴロ捕球、100メートルダッシュ10本などのメニューをこなした。

 前日から、ものもらいで左目のまぶたが腫れ、「サングラスしなくちゃ」と曇天でも照れくさそうに目元を隠した。

 翌2日には初めてブルペンに入る。加藤武治2軍投手コーチ(40)は「初日をケガせずに終えてくれたのはよかった。フィールディングをみても器用さを感じる。新人合同自主トレでブルペン入りが5回。選手によっては体作りを優先して投げないこともあるくらいだから、吉田と柿木は例年の高卒新人と比べて仕上がりが早い」と評する。

 今後は第2クールで2度のブルペン投球を重ね、第3クール(10~14日)で打撃投手を務める予定だ=表。

 「16日の紅白戦の前に、1度は打者相手の投球をさせておきたい」と加藤コーチ。紅白戦は米アリゾナ州から帰国する1軍首脳陣へのアピールの場になる。

 1軍の栗山英樹監督(57)は「輝星を筆頭に爆発力のある選手を待っている」と期待を前面に押し出している。球団関係者は「基本的に5、6月の1軍デビューを描いているが、紅白戦での投球次第ではすぐに1軍に上げることもありうる。そうなれば開幕1軍の可能性もゼロじゃない」と予測する。

 「紅白戦にはある程度の調子に持っていかないと。そこがゴールじゃないけど、1つの目標として考えています」と吉田輝。鍛錬の先に開幕1軍が見えてくるか。(片岡将)

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