記事詳細

元貴ノ岩の断髪式で元日馬富士ハサミ入れ 暴行事件「わだかまりない」

 大相撲の冬巡業先で付け人に暴力を振るい、昨年12月に現役を引退したモンゴル出身の元幕内貴ノ岩(28)の断髪式が2日、東京都墨田区の両国国技館で行われた。一昨年の秋巡業中に起きた元貴ノ岩への暴行事件で引退した元横綱日馬富士(34)も来場し、ハサミを入れた。

 開式前に元貴ノ岩は「第二の人生に向けて、一生懸命精進したい。いろんなことに挑戦していきたい」と心境を語り、思い出の一番には横綱、大関との対戦を挙げた。

 同じモンゴル勢ながら、暴行事件をめぐって一時は訴訟を起こした元日馬富士とのわだかまりは「ない」と答えた。両者の間では「手打ち」が成立したと報じられた。

 元貴ノ岩は相撲留学した鳥取城北高から元貴乃花親方(元横綱)が師匠を務めた貴乃花部屋に入門し、2009年初場所初土俵。14年初場所で新入幕となった。元貴乃花親方の日本相撲協会退職に伴い、千賀ノ浦部屋に移籍していた。