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大坂なおみ、グランドスラム達成のカギは「緩すぎるセカンドサーブ」 欧米メディア「改良が先決」 (2/2ページ)

 相手のサーブ時に奪ったポイントを、自分のサーブで失ったポイントで割って計算。仮に大坂が相手サーブを30%破り、自身のサーブを80%キープした場合、「30÷20」となり答えは1・5。選手のDRの平均は1・0。大坂の全豪は1回戦こそ2・93、2回戦1・64だったが、3回戦1・15、4回戦1・08、準々決勝1・32、準決勝1・16、決勝1・08と推移した。

 擁護論もある。「大坂は緩いセカンドサーブを打った直後、相手の強襲を予想して早めに構えて打ち返すなどしたため、セカンドサーブのポイント獲得率は思ったほどひどくなかった」という専門家もいた。

 「それでも現在のセカンドサーブのポイント獲得率があと10%向上すれば、DRも平均で1・3以上。この弱点を克服しさえすれば、大坂は女子テニス界の『強豪』から『たった1人の女王』になれる」とエコノミスト誌。大坂が5月に挑む赤土の全仏は、独特のフットワークを要求される。“チーム大坂”はそれまでに答えを出せるか。

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