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森保J“不敗神話”崩壊…アジア杯決勝、カタールに惨敗、元凶はCBとGK (1/2ページ)

 “不敗神話”が崩壊した。サッカーアジア杯・UAE大会の決勝(1日=アブダビ)で、2大会ぶり5度目の優勝を狙った日本(FIFAランキング50位)はカタール(同93位)に1-3と完敗。2大会ぶり5度目の優勝はならなかった。過去4度進出した決勝は全て勝っていたが、初めて苦杯をなめた。就任以来、11戦無敗(10勝1分)だった森保一監督(50)も初黒星を喫した。

 ▽決勝(アブダビ)

 カタール 3 (2-0 1-1) 1 日本

 【得点者】▽カ=前半12分アリ、同27分ハティム、後半38分アフィフ▽日=後半24分南野

 「相手の方が強かったということ。監督として自分がもっと力をつけなければいけない」と、森保監督は完敗を認めた。序盤から全力で得点を狙ってきた若いカタールのスピードに翻弄され、前半に2点を先行されて追いつけなかった。

 日本は力を出し切れなかったが、その中でも敗因として挙げられるのは、主将でもあるDF吉田麻也(30)=サウサンプトン=の守備だろう。

 前半12分、ゴールを背にしてカタールのFWアルモエズ・アリ(22)がオーバーヘッドシュートを放ち、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。アリの背後にいた吉田は顔をそむけていた。敵ながら見事なゴールではあったが、こんなトリッキーなシュートを決められてしまっては士気が下がる。

 アリは今大会9得点。1996年にイランのFWアリ・ダエイが樹立した最多記録「8」を23年ぶりに塗り替え、大会MVPにも輝いた。スーダン出身で、準決勝の相手だったUAEから、「今大会の出場資格(連続在住5年以上など)を満たしていないのではないか」との指摘を受けていたが、試合前にアジアサッカー連盟(AFC)が却下していた。

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