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原巨人、球団史上で最も早い紅白戦も…“新戦力なし”の不安 期待右腕・高田は大炎上 (1/2ページ)

 宮崎キャンプ中の巨人は3日に1、2軍の若手が紅白戦を行ったが、1軍が土俵際まで追い込まれ、あわや2軍と総取っ替えとなるところだった。

 球団史上最も早いキャンプ3日目の実戦。1軍は3回に適時失策で1点を先制したが、直後の4回に高卒3年目右腕の高田萌生投手(20)が大炎上した。先頭への四球からアウトを取れないまま、6連打で5失点。6回に打線がなんとか同点に追いついたものの、特別ルールの7回引き分けに終わった。

 高田を1軍に抜擢した宮本投手総合コーチは「課題は走者が出てから」とセットポジションからの投球に注文をつけつつ、「評価は全然、下がらない」と前向き。一方で視察に訪れた他球団スコアラーは「セットうんぬんじゃなく、去年のいいときの直球にはほど遠かった。調整が遅れているのかな。アピールしないといけない立場だろうに」と首をひねった。

 むしろこの紅白戦に期するものがあったのは2軍側。ベンチに“下克上”への気合が「むちゃくちゃありました」と明かすのは、高田から今年のチーム1号となる逆転3ランを放った4番石川だ。昨秋キャンプで野手キャプテンを務めた25歳は、今春は2軍スタート。「初日からバリバリ動けるようにやってきた。のんびりできる立場でもない」と語気を強めた。

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