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日本ハム・吉田輝星の「完璧主義」に周囲ヤキモキ… 荒木2軍監督「求めすぎだって!」 (1/2ページ)

 「周りから見れば、よくなっているといわれるんですが、指に掛かったボールもまだまだ甘い。体重が軸足に乗ってから左足に移るところでうまくいってない。細かい部分を動画でチェックしたい」

 沖縄県国頭村での2軍キャンプで5日、2度目のブルペン入りを行った日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18)=金足農高=の表情がさえない。

 雨模様の空の下、ノーワインドアップモーションからドラフト6位の田宮捕手(成田高)のミットにカーブ、スライダーを交え50球を投じた。田宮は「前より良くなってたよ」とほめたが、右腕は「真っすぐが曲がってる」と納得できない。

 この日は米大リーグ・フィリーズの大慈彌功環太平洋担当部長(62)が視察。「想像以上。おととい久米島で楽天の則本を見てきたが、指に掛かったボールは同じ可能性を秘めている。(指に掛かる)割合が7割くらいになれば、1軍でばんばん勝てるよ」と潜在能力に太鼓判を押した。

 荒木2軍監督兼投手コーチ、加藤2軍投手コーチも「前回より確実によくなっている」という評価で一致。荒木監督は「求めすぎだって! キャッチボールのときから良かったと思ったけどね。本人はそう感じてないって聞いたから、『そこまで持っていくのは時間がかかるよ』と話した。きょうの真っすぐがよかったとか、垂れていたって悩んでいたら、しんどくなるだけだから。完璧主義はヤバイよ」。

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