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相撲協会が暴力追放に「桑田真澄論文」活用 「スピード感ある専門家とのパイプ必要」 (2/2ページ)

 協会は昨年末、力士の暴力に対する処分基準を決め、「横綱の暴力は引退勧告以上」「関取は1場所出場停止」「幕下以下は出場停止、けん責、注意処分」と定められたが、基準を超える厳しい処分といえる。師匠の鳴戸親方には3カ月の報酬減額10%の処分が科せられた。

 今回は弟弟子の首を約10回にわたって絞め失神させようとした行為が危険で悪質と判断されたが、付け人に暴行した元幕内貴ノ岩も結果的に引退に追い込まれており、処分基準はあってないようなものといえる。

 いっそのこと、桑田氏のような暴力反対を掲げる人物を外部理事やアドバイザーとして招けば、相撲界がいい方向に進むのではないだろうか。(塚沢健太郎)

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