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大坂なおみ、バイン氏と決別に…世界がなぜだ? 非情の“恩師解任”でイメージダウンも

 女子テニスの世界ランキング1位、大坂なおみ(21)=日清食品=がサーシャ・バイン・コーチ(34)との契約を解消したニュースは、物議を醸している。

 大坂はバイン氏に「我慢すること」の重要性を説かれて精神面が成長し全米、全豪を連覇。

 しかし、バイン氏にはトップ選手をコーチとして指導した経験がない。大坂は課題のドロップショットやボレー、相手に応じて最良の試合運びを教えてくれるコーチが必要と感じ始めたのかもしれない。

 元ESPNのスポーツライターで「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」紙の編集者、ニコラス・アトキン氏はこれを「不必要なリスク」とバッサリ斬る。

 「全豪オープンに勝った後、大坂がインスタグラムに書き込んだバイン・コーチへの謝意は『この2週間、私と打ち合ってくれてありがとう』だけだった。大坂の心がバインコーチから離れていたのは明らかだ。女子テニス界の顔になった今、大坂はコーチのイスにはもっと大物が座る必要があると感じたのかもしれない。だが、性急なコーチの交代は成功するとはかぎらない。また、このタイミングでの“恩人解任”は大坂の人気に水を差しCM価値を下げかねない」と懸念している。

 一方、英紙「ザ・ガーディアン」は「昨季四大大会で勝ったハレプ(ルーマニア)とケルバー(ドイツ)が相次いでコーチを解任したことを考えると、大坂の行動も驚くべきことではないのかもしれない」と理解を示している。

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