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“日本勢3連覇”へ課題は過酷日程 Jリーグ4クラブ出場、ACLが5日開幕

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が5日に開幕。Jリーグから4クラブが出場し、一昨年の浦和、昨年の鹿島に続く“日本勢3連覇”をもくろむが、課題はJ1戦との過密日程だ。

 出場32チームが8組に分かれ、2回戦総当たりのリーグ戦を繰り広げる1次リーグでは、大会2連覇が懸かるE組の鹿島がホームで5日午後7時からジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と、F組の広島はアウェーで日本時間同日午後9時から広州恒大(中国)と対戦する。

 記者会見した鹿島の大岩監督が「昨年はホームで苦労した印象がある」と語った通り、昨年の1次リーグではホームで1勝もできなかった。苦戦続きの中で2位通過を拾っただけに、MF遠藤は「とても苦労した。初戦に勝てば勢いに乗れるはず」と“鬼門”突破に意気込みを示した。

 J1との過密日程で、昨年は試合ごとに選手を大きく入れ替えた。大岩監督は「今年もシーズン始めからそうやっていくつもり。現時点のベストの選手を送り出す」とプランを語った。

 広島も過密日程を考慮してエースのパトリック、日本代表DF佐々木を同行していない。重要な初戦をフレッシュな顔ぶれに託すことになり、加入2年目の渡は「自分を含めACLは初めての選手が多い。恐れを知らないので、とことんいける」と積極的な姿勢を強調した。

 城福監督は「コンディションを優先して選考した。粘り強く戦い、勝ち点を持って帰りたい」と話した。

 広州恒大はブラジル代表での実績もあるパウリーニョを擁する強敵。ベテランDF水本は「相手は特長のある選手が多い。みんなで協力して守りたい」と気を引き締めた。

 6日にはG組の浦和がホームでブリーラム(タイ)と午後7時30分から、H組の川崎がアウェーで上海上港と日本時間午後8時30分から対戦する。

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