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【艇王・植木通彦 不死鳥伝説】1月1日に「必ず達成する目標」と「期待を込めた目標」の2つを設定 (1/2ページ)

★最良の年(1)

 ファンの皆さんのご声援と多くの方々に支えられ、約4年間のスランプから復活できました。それは私のある意味での使命といえるSGを勝つことでした。2001年ボートレース唐津のSGグランドチャンピオン決定戦の優勝でリズムも良くなり、翌2002年は私の地元の若松(北九州市)でのSGオーシャンカップ、津(三重)でのSGチャレンジカップ、そして年末の住之江(大阪)のボートレース界最高峰のSGグランプリを優勝できました。最良の年といえるでしょう。

 遠回りかもしれませんが、時間をかけコツコツ自分の描いたゴールに向けて必死で取り組んだことが良かったと思います。例えば獲得賞金順に出走資格が与えられる年末のグランプリまでに、賞金1億円を獲得してグランプリに乗れるようにするという目標を自分で掲げ、そのためにはどうすればよいか常に考えていました。数字的には月額約1000万円の賞金獲得が必要です。夏にあまり実績を上げられなかった私は、夏までにある程度数字を残すように意識しました。

 そういう意味では3月のSGボートレースクラシック、5月のボートレースオールスターは、特に慎重に結果を出さなくてはいけないレースでした。でも、いつもその目標通りいくことはありません。そのような時は思い切って下方修正し、新たな目標設定をしその目標達成に向けて努めるよう心掛けていました。逆に予定以上の実績が出たときは、目標を上げることはせず貯金と考えるようにしていました。

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