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“ハンデなし”では子供と大人…コロンビアに見せつけられた“現実” キリンチャレンジカップ  (1/2ページ)

 森保一監督(50)就任以降、好調に白星を積み重ねていたサッカー日本代表(FIFAランキング27位)が、今年のホーム初戦で過去最低の試合を演じた。

 22日のキリンチャレンジ杯で強豪コロンビア代表(同12位)と対戦。神奈川・日産スタジアムのスタンドを埋めた6万3302人の大観衆の前で、相手を上回るシュート17本(コロンビアは12本)を放ちながらいずれも空砲。0-1で敗れた。森保ジャパン体制で10勝1分け2敗となり、初の完封負けを喫した。

 「惜しかったでは1点にはなりません。負けちゃいけない試合でした」。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が苦虫をかみつぶした。

 前半から攻め続けながらゴールを割れず、後半19分にPKで決勝点を献上。コロンビアのケイロス監督(66)は「前半は日本に仕事(ゴール)をさせず、(日本に疲れがみえたところで)攻めろと指示をした」としてやったり。「日本は俊敏性やスピードがあるすばらしいチーム。縦パスが多いことは分析していた」と明かした。

 森保監督の秘蔵っ子である南野(ザルツブルク)、中島(アルドハイル)、堂安(フローニンゲン)の“三銃士”を2列目に並べ、代表初招集の鈴木武蔵(札幌)をワントップに据えたものの不発。エースFW大迫(ブレーメン)不在がモロに響いた。「大迫依存症」解消がキリンチャレンジ杯、6月開幕の南米選手権の重大テーマだが、この日に限っては光明が全くみえなかった。