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【艇王・植木通彦 不死鳥伝説】慎重でありながら守りに入らず、攻めていく気持ちを忘れないように (1/2ページ)

★最良の年(3)

 不死鳥は2001年に4年ぶりにSGを優勝したのをきっかけに、翌02年には、年末のグランプリを含めてSG3Vと、最良の年を迎えた。前回、本来苦手の夏場に7月のオーシャンカップを優勝した内幕を書いた。初の地元開催のSG優勝だけに、喜びもひとしおだった。今回はその年のSG2勝目となったチャレンジカップについて--。

 11月にボートレース津で開催されたSGチャレンジカップは、年末のグランプリ出場に向けてラストチャンスのレースです。獲得賞金上位で参加したのですが、グランプリ優勝に向けては、特に10月、11月にリズムを崩さないことが重要であると肝に銘じていました。

 チャレンジカップの6日間、常に心掛けていたのは、慎重でありながら守りに入らず、攻めていく気持ちを忘れないようにレースに取り組んでいました。

 着順は1着を量産することはありませんでしたが、不思議に慌てない自分でいれました。

 その平常心が準優勝戦で、2枠2コースから1コースのボートを差して1着になるという願ってもない結果を呼び込みました。予選の得点上位のレーサーが準優勝戦で2着になったために、私は絶好の1枠で優勝戦出場となったのです。

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