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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】傾斜でのアプローチ つま先上がりはボールは右足寄り、つま先下がりはスクエアに構える

★アプローチ・傾斜での対応編(2)

 前回に引き続き、傾斜での対応についてご説明します。

 つま先上がりでは、ロフト角の分、ボールが左方向へ飛び出しますが、思い切り右を向くというのは、なかなか勇気が必要です。ですから少しロフトが立っているクラブに変えることをお勧めします。

 ただロフトの寝ているクラブを使う場合は、右をできるだけ向き、ボール位置を右足寄りにセットします(写真〔1〕)。手首は使わず胸骨を支点にして、芝の先をなでるような素振りで、振りやすい長さにグリップを短く持ちます。ラフが深いからといって深く打ち込まないようにトゥ側で、ハーフトップさせるくらいのイメージを持ってストレートに打ちましょう。

 トップさせるイメージを持つことで、深く入って飛ばないというミスを防げます。深く入ると、左へ天ぷらが飛んでいきます、そのようなミスの抑止につながります。

 次につま先下がりでは、一般的には右へ飛ぶと思われていますが、ウェッジのようにロフト角が大きなクラブは右へ飛びません。ですから、目標に対してスクエアに構えてください。スタンスは通常よりも広くして腰をしっかりと落とし、平坦なライと同じに感じるボールと目の距離まで腰を落として構えてください。

 ボール位置は真ん中で、支点はグリップエンドのリストコックを使い、軌道はアウトサイドイン軌道でヘッドを動かしましょう(〔2〕)。

 傾斜からのアプローチは、平坦なライと同様に振ってもうまく当たりません。プロや上級者も同じようには振ってはいないのです。

 アベレージゴルファーの皆様からは「できない」という声が聞こえてきそうですが、これを理解した上でストロークしなければ、うまく当たらないのです。ぜひ、平坦なライで傾斜地を想定して練習して準備しておきましょう。

 次週は芝種別の打ち方をご説明致します。

 (モデル・野田すみれプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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