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貴景勝「横綱確実」 なぜか釜本氏が太鼓判「いくらでも応援するよ」

 新大関貴景勝(22)=千賀ノ浦=に、頼もしい味方が現れた。

 日本サッカー協会の釜本邦茂顧問(74)がその人。言わずと知れた、1968年メキシコ五輪で7ゴールを挙げてアジア人初の得点王に輝き、日本の銅メダル獲得の原動力となった伝説的なストライカーだ。

 今月27日に行われた大関昇進の口上の際には、貴景勝の両親とともに関係者席に陣取り「入門当時からよくみていた。頑張ってもらいたいし、上(横綱)を目指せると思う」と太鼓判をおした。

 釜本氏は意外に相撲とのつながりが長く、特に消滅してしまった貴乃花部屋との親交が厚かった。「大阪場所ではいつも応援していたんです。貴乃花さんもそうだし、亡くなった貴ノ浪(2015年逝去)もそう。部屋は違うけど逸ノ城=湊=も入門からズッとみているよ」。貴乃花部屋消滅後には、主に千賀ノ浦部屋へエールをおくり続けている。

 貴景勝は公称では身長175センチとなっているが、実際にはそれより低い。本人は「体が小さいことを言い訳にしちゃいけないんです」というが、周囲には「あと5センチ高かったら横綱も間違いないのに」と残念がる関係者が多い。

 しかし釜本氏は「それは大丈夫! 入門時から、体の強さは他の力士と比べても際だっていたんだから」と断言。体格で圧倒的に勝る海外勢に削られても倒れない、強靱な体で結果を出した釜本氏の言葉だけに説得力がある。「いくらでも応援するよ」と今後も重点的に貴景勝を後押ししていく。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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