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小出義雄監督、勇退 高橋尚子さんら名選手育て

 2000年シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さんらを育成した小出義雄氏(79)が指導者を退くことが1日までに、関係者の話で分かった。3月31日に同氏が代表を務める佐倉アスリート倶楽部が、実業団ユニバーサルエンターテインメントと結ぶ指導委託契約が満了。指導者としての活動に区切りをつけることになった。

 ほめて伸ばす育成で、1992年バルセロナ五輪銀、96年アトランタ五輪銅の有森裕子、97年世界選手権金の鈴木博美、03年世界選手権銅の千葉真子らも育てた。近年は入退院を繰り返し、過去には心疾患の手術も受け、心臓にはペースメーカーを入れていた。

 小出氏は4年間の浪人を経て、順大では箱根駅伝に3年連続で出場。65年から教員となり、千葉県立長生高-佐倉高-市船橋高と23年間、陸上部監督を歴任。リクルート、積水化学でも育成の手腕をふるった。01年に佐倉アスリート倶楽部を設立。日本でいち早く高地トレーニングも導入した。

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