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川内優輝、プロ転向でワガママも加速? 東京五輪より世界選手権に照準ブレず…

 異色のマラソンランナー、川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損害保険=が今月からプロに転向。これまで以上にワガママに独自の道を突き進む。

 2日には都内で記者会見し、スポーツ用品大手のアシックスジャパンと「アドバイザリースタッフ契約」を結んだと発表。商品開発などで協力し、用品面でサポートを受ける。

 3月末で埼玉県庁を退職した。市民ランナーとして通算98度のフルマラソンを走破。今年中に100戦出場を達成する見込みで、練習よりも実戦主体で腕を磨くスタイルを変えるつもりはない。

 一方、勤務時間の制約がなくなり、6月から北海道・釧路で約2カ月に及ぶ長期合宿を組むプランを披露。「頭の中で思い描いていてもできなかったことを、これから実現できると思うとわくわくしている」と心境を明かした。

 暑さが苦手で、来夏の東京五輪より、今秋の世界選手権ドーハ大会(カタール)に照準を合わせている点でもぶれはない。東京五輪マラソン代表選考レースの「MGC(マラソン・グランドチャンピオンシップ)」(9月15日)の出場権を獲得しているものの、世界選手権出場が決まれば辞退する意向だ。

 まずプロ初レースとして、昨年優勝しているボストン・マラソン(今月15日)に出場し連覇に挑む。今後はツイッターやフェイスブックなどSNSを通じて、出場レース情報やマラソンの魅力を発信していくという。

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