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埼玉栄・若生監督が勇退 2度の甲子園大会準優勝、ダルビッシュや雄平ら育てる

 埼玉栄高は5日、野球部の若生正広監督(68)の勇退を発表した。総監督となり、後任には山田孝次野球部長が就任する。

 若生氏は、宮城・東北高監督として2003年夏の甲子園でダルビッシュ有(現米大リーグ、カブス)を擁し準優勝。11年春の選抜大会では福岡・九州国際大付高を準優勝に導いた。

 東北高では他に04年にセ・リーグ首位打者を獲得した嶋重宣(広島、現西武2軍打撃兼外野守備走塁コーチ)、雄平外野手(ヤクルト)、九州国際大付高では高城俊人捕手(オリックス)らを育てた。

 若生氏は「野球好きが一日一日一生懸命やってきた。来年70歳になるし、この辺が潮時。生まれ変わっても野球をやると思う」と語った。

 07年には難病の黄色靱帯骨化症を発症したが、車いすで指導を続け、1987年に監督に就いた埼玉栄高に15年に復帰していた。

 2度の甲子園大会準優勝が思い出で「ダルビッシュは陰で努力する子だった」と振り返った。

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