記事詳細

【清水満 SPORTS BAR】“名伯楽”小出義雄さんとの思い出はお酒がいっぱい♪ マラソン完走直後にビール一気飲みも (1/2ページ)

 マラソンなど陸上界の“名指導者”小出義雄さんが先月末で指導現場を離れ、勇退した。2000年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんらを育てるなど指導者としてリクルート、積水化学、佐倉アスリート倶楽部と一貫して現場主義を貫いた“名伯楽”である。

 小出さんにはお世話になった。拙稿が事業部に籍を置いていた1995年の秋のこと。運営していた「サンスポ千葉マラソン」がマンネリ化に頭を痛め、「誰か著名人を呼びたい…」と思案していると同僚の吉井雄二販売部長(現産経広告社社長)がふと漏らした。

 「小出さんなら知ってますけど…」。ナヌッ、92年バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト・有森裕子の師匠だって。実は吉井さんの奥様・光子さんが小出さんの佐倉高時代の教え子。早速、そのツテで交渉に入ると…。「とにかくこっち(千葉・佐倉)に来てくださいよ。まずは酒でも飲みましょう」である。

 宴は盛り上がったが交渉は? 「ま、飲もう」で酒、酒、酒…。でも最後に「わかってるから」とウインクされて交渉成立。翌96年1月の千葉マラソンに有森さんが出場してくれ、その年アトランタで銅メダルを獲得、翌年の凱旋ランも千葉…。その後も鈴木博美さん(97年世界陸上マラソン金メダル)、高橋尚子さんら“小出チルドレン”が出てくれている。小出さんのおかげだ。

関連ニュース