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かつての“カモ”は今「天敵」 ヤクルト、G・菅野に早くも脱帽 (1/2ページ)

 今年もやられっ放しか。ヤクルトは12日の巨人戦(東京ドーム)に1-6で完敗し、首位の座から陥落。巨人の菅野智之投手(30)に対し、初回に山田の2号ソロで先制したが、その後7回まで抑えられ“スミ1”に終わった。

 小川監督は「山田の本塁打で何とかいけるかと思ったけど、そのあとチャンスらしいチャンスがなかった」とお手上げ。

 今季は苦手としていたマツダスタジアムで、10日の延長10回に一挙12点を奪うなど打線が爆発し広島を3タテ。4年ぶりの首位に浮上した勢いで今年は違うところを菅野に見せたかったが、返り討ちにあった。

 かつては菅野にとって神宮が“鬼門”で、ヤクルトがリーグ優勝した2015年には4戦全勝と打ち崩したが、その年を境に一変。16年は5戦で0勝3敗、防御率0・71。17年は5戦全敗で、防御率は0・23。昨年は初対戦(4月6日=神宮)こそ6回4失点で黒星をつけたものの、その後3連敗。揚げ句、クライマックスシリーズ(10月14日)でノーヒットノーランを食らう屈辱。この日の対戦を含めると、16試合で1勝13敗と手も足も出ない惨状だ。

 今季2勝目を挙げた菅野は「う~ん…まぁまぁですね。満足はしてないです。打線が点を取ってくれた」と先制点を与えたことが納得できなかったのか、複雑な表情。「1位のヤクルトが相手だったので、本当に気は抜けないと思っていた」と口にしたものの、余裕たっぷりの投球だった。

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