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【山崎武司 メッタ斬り 生涯ジャイアン】広島はこのままでは終わらない! 長野久義はもっとスタメンで出ると思っていたが… (1/2ページ)

 昨季までセ・リーグ3連覇の広島が開幕から6カード連続勝ち越しなしの異常事態。4勝12敗の“借金8”で最下位(16日現在、以下同)に沈んでいる。

 僕も順位予想で優勝に推しているだけに気になるところではあるが、結論からいえば、まだまだシーズンはこれから。それほど心配することはないんじゃないかな。

 なんだかんだ言っても、鈴木誠也は7本塁打、17打点でリーグトップだし、野間峻祥も3番に定着し3割台の打率をマークしている。長野久義はもっとスタメンでバリバリ出ると思っていたから、専ら代打での出場の現状は意外だけれど、状態が上がれば変わってくるだろう。

 ジョンソンがパリッとしなかったり、投手陣とのかみ合わせが悪くて調子をつかめないでいるが、このまま終わるチームではないとみているよ。

 心配なのは、“借金”が2ケタにのったりすると、モチベーションを下げてしまうことがあること。そういう意味で、いつ勝率5割に戻せるかが、最終順位に大きく関わるだろう。

 予想以上だったのは、ヤクルト、DeNAのチーム力の高さだ。得点力があるし、投手陣も中継ぎ陣が奮闘している。順調な出足の巨人、広島を含め、優勝争いは大混戦になりそうな予感が漂っている。

 抜け出すポイントは、先発投手の整備ではないか。今年から1軍選手登録枠が1人増えて29人になったことから、中継ぎを使いまくる傾向が強まっているが、長いペナントレースを制するには、やはり最低でも6-7回まできっちり投げきれる先発投手を何人そろえられるかが大事だから。

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