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ウッズVを信じ続けた…「最大の勝利者はナイキだ!」 不倫発覚後もスポンサー契約切らず (1/2ページ)

 男子ゴルフのタイガー・ウッズ(43)=米国=がマスターズで優勝したことで、低迷中のゴルフ業界は経済効果に大きな期待を寄せている。米メディアは「不倫スキャンダル後も契約を続けた企業は勝利者だ」などと報じている。

 AP通信などは「最大の勝利者はウッズの帽子やシャツ、パンツなどを提供しているナイキ社だ」と伝えている。最終日は1番ティーから18番まで、同社のロゴは映し出され続けた。

 スポンサーの動向を分析している米調査会社「エーペックス・マーケティング・グループ」は、宣伝効果は2200万ドル(24億6000万円)に達するとしている。昨年優勝したパトリック・リード(米国)が同じくナイキ社と契約していたが、約2倍の効果があるという。

 ナイキ社はウッズが1996年にプロに転向した際に契約を結び、ゴルフ事業も展開。2009年に不倫スキャンダルが発覚し、AT&T、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ゼネラル・モーターズ(GM)、タグ・ホイヤーなど有名企業が次々とウッズの元を去ったが、同社だけは契約を維持した。

 ウッズの低迷の長期化に伴い、2016年にはクラブ、ボールの生産から撤退したが、それでも衣料品のスポンサーだけは続けてきた。ナイキ社の株価は優勝の翌日、1%弱上昇した。

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