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大西葵“イップス”克服見えた!「普通にいきます」

 イップス克服がみえてきた。大西葵(24)が6バーディー、2ボギーの68で回り4アンダー。首位と1打差の2位につけた。

 パターのイップスに苦しみ、昨年は13試合中9試合で予選落ち。

 中尺ほどの長さのパターのシャフトを左腕に固定してストロークする「アームロック」にしてから光明が見えた。

 「5年くらい前からパッティングで手が動かなくなっていて…。試行錯誤しています。たまに治ったりするのですが、今年は全く良くならなくて。クローグリップも試してみたのですが、やっぱり手が動かない。これで最後と思ってアームロックをやってみたら、動いてくれた。私の場合、入る入らないよりも、動いてくれればいいので」と説明する。

 16番パー3では、10メートルのスライスラインのバーディーパットをねじ込み、「こんなに長いパットが入るのは記憶にないくらい久しぶり」。プロ6年目でツアー初優勝の可能性まで出てきたが、「気合を入れたときはダメだから、普通にいきます」と慎重だった。