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【勝者のワザ】タイガー・ウッズ「ダウン」→「インパクト」で2つの動き (1/2ページ)

★マスターズ優勝

 世界が待ちに待った瞬間が訪れた。タイガーのマスターズ優勝だ。4度にわたる腰の手術を乗り越え、腰への負担を軽減するスイング改造に取り組んできた成果を11年ぶりのメジャー制覇に結実させた。

 タイガーは、ダウンスイングからインパクトにかけて2つの動きを組み合わせている。ひとつは、ボールに向かってグリップエンドを突き刺していくような動きであり、もうひとつは、右腕を伸ばしていく動きだ。

 前者は、インサイドからボールアタックするための動作で、左足の踏み込みと左ヒップターンが主役。ダウンスイングのリード役である。腕はトップでの形を変えず、グリップエンドをボールに向けることだけを意識すればいい。リード役の働きで、腕は勝手に右腰の高さまで下りてくる。いわゆるハーフウエイダウンのポジションになる。

 ここからは、2つ目の動きになる。インパクトに向かって右腕を一気に伸ばしていく。ためてきたパワーを一気に解放するリリースと呼ばれる動きである。タイガーは、リリースをより強く、速い動作にするために、左ヒザを伸ばす動きと、右腕を伸ばす動きを同時に行っている。

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