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【江尻良文の快説・怪説】プロ野球界に10連休余波! 広島“12連戦”の過酷新関門…交流戦前に上位定着か迷走か (1/2ページ)

 27日から超異例の10連休ゴールデンウイークがスタートしたが、その余波はプロ野球界にも及ぶ。同日以降、パ6球団と巨人、DeNAは10連戦。5月7日にヤクルト-阪神戦(神宮)と中日-広島戦(ナゴヤドーム)が組まれているセ4球団に至っては8日までの12連戦となるからだ。

 今季のセ、パ両リーグのペナントレースは開幕から大異変。5年ぶりのV奪回を至上命令に超大型補強を敢行した巨人は14勝8敗で首位をキープ。ところが、マッチレースを予想されたリーグ4連覇を目指す広島は大きく出遅れ、一時は最下位を低迷した。ここにきて7連勝の快進撃で一気に“借金”を1に減らし追撃態勢を整えたが、異例のゴールデンウイーク12連戦が新たな関門として立ちふさがる。先発投手陣が手薄になっているだけに、なおさらだ。

 巨人も首位にはいるものの、最大の弱点といわれるリリーフ陣は改善されていない。23日に新主守護神のクックが右肘の違和感を訴え1軍登録を抹消されたこともあって、勝利の方程式は一向に確立される気配がない。投手にとって過酷な10連戦ともなれば、さらに不安が増す。

 昨季10年ぶりのパ・リーグ優勝を果たした西武同様、ダークホースとしてスタートダッシュを決めたのが首位・楽天。そのままゴールインした西武に続けるかどうかは、ゴールデンウイーク10連戦が第一関門となる。

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