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日本ハム・吉田輝星、甲子園で1軍“帰還”なるか 上々の復帰戦に2軍首脳陣も絶賛

 時は近づいている。日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=が26日のイースタン・リーグ西武戦(西武第2)に2番手で登板し、2回を1安打無失点。ウイルス性胃腸炎のため17日の登板を回避し、8日の同ロッテ戦以来18日ぶりとなったが、2軍首脳陣から絶賛され1軍昇格を引き寄せた。

 「暑いっす。ちょっと焼きたいっすね」。試合前にいたずらっぽい表情で関係者に話しかけた吉田輝。気温33度。真夏を思わせる日差しの中、最速147キロの直球と曲がりを小さく改造中のスライダーだけで、相手打線を押し込んだ。

 加藤武治2軍投手コーチ(41)は「素晴らしかった。力みがなくバランスもいい。あとはいま練習しているツーシームがあれば十分に(1軍でも)いける。もうちょっとしたら1軍から声が掛かってもおかしくない」と称賛。6月2日以降の次回登板で、メドの80球程度で5回をまとめられれば1軍昇格もありそうだ。

 仮に中6日で、6月2日の同ヤクルト戦(鎌ケ谷)で好投し1軍への切符をゲットすれば、さらに中6日で、同9日の1軍交流戦・阪神戦(甲子園)を迎えることができる。近年のドラフト1位新人の定番である本拠地札幌ドームでのデビューをあえて覆し、昨夏甲子園決勝以来の聖地へ帰還するか。(片岡将)

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