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【藪恵壹 藪から棒球】阪神よ、交流戦はこう戦え! 大型連勝が必須、キーマンは岩田 (1/2ページ)

 今年も6月4日からプロ野球セ・パ交流戦がスタート。例年、この期間中の成績はシーズン終了時の順位に大きく響いているだけに、重要な18試合といえます。

 私の古巣でリーグ3位の阪神は、首位広島まで3ゲーム差(28日現在)。巨人を含め上位3チームは団子状態ですが、みなさん、思い出してください。今やセ・リーグで圧倒的な強さを誇る広島は2016年、鈴木誠也の劇的なサヨナラ弾などで交流戦6連勝フィニッシュ。リーグ戦再開後の阪神も倒し、そのまま25年ぶりのリーグ制覇へと突き進みました。「交流戦を制す者はリーグを制す」。この言葉は完全に当てはまります。

 阪神がリーグ優勝するにはどうすればいいか。今年の交流戦日程を見ていると、まずはパ・リーグ下位の日本ハムもしくはオリックスに「3タテ」を食らわすこと。昨季までオリックスには西(現阪神)、金子(現日本ハム)を当てられ苦戦することがありましたが、今年はその2人がおらずチャンスです。

 さらに6月18日から楽天、西武を相手に迎えてのホーム6連戦を6連勝で締めくくること。私は現時点で、阪神の交流戦での星勘定を8勝10敗と予想していますが、貯金フィニッシュするには12球団中6位以上にいることが不可欠。となれば大型連勝が必須なのです。

 その際、キーマンになるのが岩田稔投手(35)。ここしばらくは先発ローテーションはおろか1、2軍を行き来するなど、プロ野球人生の大きな転機を迎えていましたが、今季は先発ローテを守り6試合登板で1勝、防御率2・17の好成績をおさめています。

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