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【神谷光男 スポーツ随想】正直者がバカを見た!?五輪チケット抽選申し込み 場当たり的対応、締め切り延長の愚! (2/2ページ)

 それでも、パソコンはお手の物の若い人が中心だったのだろう。12時間延長して締め切り時点で、申し込みに必要な「ID登録」は約750万人、期間中の販売サイトへの累計アクセス数は約2425万件に上ったという。

 延長により申し込み数が増えた分、競争率が高まり、期間内に申し込みながら抽選に外れたら、それこそバカをみるのは正直者、ということになるだろう。

 予想より申し込みが少なかったため延長したのでは、と勘ぐられても仕方ないのではないか。当選した場合、7月2日までに購入手続きを行う。観戦予定者を登録しカードかコンビニでの現金決済のいずれかを選択するとか。ここもすんなりいくかどうかだ。

 1日には五輪聖火リレーの概要が発表された。中学1年生以上なら国籍、性別を問わず誰でもランナーとして応募が可能。1人あたりの走行距離は200メートルと手頃で、1万人を公募するとか。これまた大変な倍率になるだろう。

 今度こそスポーツの祭典らしく一度決めたルールを厳守し、公明正大な抽選を願いたいものだ。(作家・神谷光男)

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