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【編集局から】吉田輝星“初登板初白星”も…救援陣「お前の試合の最後は緊張する」と苦笑い

 日本ハムのドラフト1位ルーキー、吉田輝星投手(18)=金足農高=が12日の広島戦(札幌ドーム)で、1966年のドラフト制導入以降では高卒新人として史上19人目の“初登板初白星”を挙げました。

 一夜明けた13日に取材に応じた吉田は「試合後に100件くらいLINEでメッセージが来ていて、返信するのに追われていました」とうれしい悲鳴。この試合の最終回を締めくくった石川直也投手(22)からは「お前の試合の最後は緊張するんだよ」と苦笑いで“抗議”を受けたことを明かし、「チョクさん(石川直の愛称)のおかげで勝てました!」と先輩を立てる処世術もみせていました。

 石川直ら登板した4人の救援陣はわずか1点のリードを守りきり、後輩の記念すべき快挙をサポート。ブルペン担当の高橋憲幸投手コーチ(48)は「あの場面での登板のプレッシャーは半端なものじゃない。みんな本当によく投げてくれた」と手放しで称賛を惜しみませんでした。

 3番手として投げた公文克彦投手(27)は「輝星に勝たせてやりたい一心でした。『白星消したらヤバイくらいたたかれるぞ』って気持ちもちょっとありましたけど」。昨夏甲子園の主役が演じた快挙を、しっかり支えた男たちの活躍も見逃せません。(運動部・片岡将)