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【清水秀彦 そういうことだろ~】南米選手権に臨む久保…「普通なら吹っ飛ばされるね」 活躍よりも出場することが「はじめの一歩」 (2/2ページ)

 --通用するのか

 「そこだよね。南米のチームというと、華麗な攻撃がイメージされるけど、固い守りが伝統なんだよ。W杯でオウンゴールを献上してしまった選手が射殺された(1994年W杯米国大会、コロンビア代表DFアンドレス・エスコバル)ほどだからね。ゴールを守るためなら、相手を強引に“削る”こともいとわない。4年に1度のコパ・アメリカ(南米選手権)だよ。本気の大会だからね。18歳の日本選手にゴールを決めらたりしたら、それこそ“一生の恥”とされる」

 --そのDF網をかいくぐるのは並大抵では無理

 「普通なら吹っ飛ばされるね。久保はそこをかいくぐることができるか、得点に直結するパスを出せるか、そして自分でゴールを決められるか。そのあたりが第3段階ということになる」

 --最適のポジションはトップ下か

 「そうだと思う。3トップのサイドやシャドーはやはり厳しいかな、と思う。クリスティアーノ・ロナウドもメッシも、最初はサイドだったけど、トップ下に君臨するようになってから、世界のトップと呼ばれるようになっていった」

 --もし蹴散らされたら…

 「しばらく修行して、また挑戦すればいいって!」

 --今回の南米選手権に臨む日本代表は、来年の東京五輪代表の主力を担う若手も多い

 「そこも大事。18歳の久保が来年東京五輪で10番を背負いたいなら、ここで決めてみろ!」(元J1仙台監督・清水秀彦)=聞き手・久保武司

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