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大船渡高“佐々木ドラフト”に風穴か!? 明大38年ぶりV腕…“完成度高い”森下暢仁 伝説のOB太鼓判、巨人も「Aランク」 (2/3ページ)

 森下は「高校生とは4つ年の差がありますし、いろいろ経験できている。大学4年間も悪くない。たくさん成長したと思っている。大学に入って野球を学んだので」と意地をのぞかせる。

 大分商高3年時には、甲子園出場を逃しながら高校日本代表に選出され、プロの評価も高かったが、明大進学を選択した。それだけに負けられないという思いは強い。

 佐々木は163キロをマークしたことで騒がれ、日本ハムは早くも、10月17日のドラフト会議で1位指名することを明言。しかし甲子園に出場したことはなく、大舞台でどれほど活躍できるかは未知数といえる。発達途上の体に驚異的なポテンシャルを秘めているが、高校生だけに故障のリスクと背中合わせ。育成下手な球団に入れば、才能を開花できずに終わる可能性もある。

 一方の森下は最速155キロに加え、多彩な変化球を駆使。巨人はこの日、都内でスカウト会議を開き、森下を「Aランク」としてリストアップした。長谷川国利スカウト部長(57)は「いいのは分かっている。高校のときからずっと追いかけてきた。(高校時代も)プロ志望届を出せば、2番目ぐらいで上がっていた選手だった。内野手としても、投手ではないような動きができるし、野球センスがすごくいい」と絶賛する。

 そんな森下に、スタンドで観戦した明大伝説のOB陣も大きな期待を寄せる。

 明大野球部OB会長で元大洋(現DeNA)監督の土井淳氏(86)は「見た限りでは超一流。技術面だけではなく、精神面も兼ね備えている。練習を見ていると、自分自身の感覚で、考えて反省しながら次に向かっている」と評価する。

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