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打球受け負傷…日本ハム・上沢の男気! ライナー放ったソトを擁護 (1/2ページ)

 試合中に打球を受け、左膝蓋骨骨折で全治5カ月と診断された日本ハムの上沢直之投手(25)が2日、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設でリハビリを開始した。

 事実上の今季絶望となるケガを負ったのは、6月18日の横浜DeNA戦(横浜)。ネフタリ・ソト内野手(30)が放ったライナーが左膝を直撃した。

 「あの瞬間は、何が起きたか分からなかった。気づいたらひっくり返っていて。あとは手術まで何も考えられないくらい痛かった。調子悪かったのが、上向いていたところでもあったんですよね…」

 惨事の後には似つかわしくないほどあっけらかんと話す右腕だが、見過ごせなかったのが、ネット上での、ライナーを放ったソトへの中傷だったという。

 「自分のケガは仕方がないし、誰も悪くないじゃないですか。野球をやっていたなら誰でも起こりうるものです。それなのに、ソト選手に非難が向かっていた。これは良くないなって思って」

 スマホを手に取り、術後の精いっぱいの体力を使って、ソトへの中傷を止めるように訴えた。「ソト選手が『ケガをさせてしまって申し訳ない。本当に済まないことをした』と言っていると日本ハムでチームメートだった藤岡好明投手(34)から教えていただいた。『あの日は眠れなかった』とも。お互いにベストを尽くした結果ですよ。自分が打球が捕れなかったのが、去年のセ・リーグの本塁打王なら仕方ないじゃないですか。膝を割られたのが、他のしょうもないバッターならダサいですけど」と笑った右腕。

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