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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】バンカーショットのスピンコントロール ゆっくりでも砂を少なく取り、ボールの下にヘッドを入れる

★バンカーショット・スピンコントロールおまけ編

 ある程度バンカーからの脱出に自信がつけば欲が出てくるものです。欲はモチベーションですから、非常に大切です。仲間や普通の人ができないことができると優越感に浸れてうれしいですよね。

 スコアは悪くても、バンカーだけはいいバックスピンがかけられるというのも悪くありません。そのためには、バンカーの中からでもボールだけをクリーンに打つようにします(写真〔1〕〔2〕)。

 僕の師匠は林由郎プロで、ジャンボ尾崎さんや青木功さんなど、多くのプロ選手を育てたことで知られますが、何よりもバンカーの名手として有名です。

 先生から僕がバンカーで教わったことは、3番アイアンでも柔らかい高い球を打つことができ、なおかつスピンもかけられるということです。バンカーはサンドウェッジで、砂ごと打つというだけではないということです。

 ボールとフェースの間に砂一粒単位ぐらいの精度でほぼクリーンにヘッドを入れることができれば、スピンはかけられるようになります。

 しかし、砂の上でアプローチのようにボールのみをクリーンに打つ練習をしていると、たまにダフります。いや、アマチュアの人は高確率でダフります。つまり必要以上にダフっていることが多いのです。

 勘違いしてほしくないのは、フェースを開いて思い切り速く振ればスピンがかかると思ってしまうことです。ゆっくりでも砂をできるだけ少なく取り、ボールの下をヘッドが抜けるショットをすればスピンをかけることになります。

 ライも関係があります。ティーアップしてあるときのように、くっきりとボールが地面から浮いていなければスピンをかけるのは簡単ではありません。

 またエッジからピンが遠く、グリーンオーバーが池やOBなどのペナルティーにつながるときは、逆にスピンをかけずに転がしたい条件もあります。

 その場合は砂を多くとることと、砂をボールの上にかけるようにフェースをターンさせて振り抜くのです。

 「難しいからやらない」ではなく、練習で遊んでいるような感覚が上達への鍵です。ぜひ挑戦してください。(モデル・野田すみれプロ)

 撮影協力=赤羽ゴルフ倶楽部

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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