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【東京五輪 金への道】野球日本代表・稲葉監督の覚悟「やっぱり孤独なんですよ。苦悩や重圧は監督にしかわからない」 (1/2ページ)

★(3)野球日本代表・稲葉篤紀監督

 1年後の東京五輪では野球が、2008年北京大会以来3大会ぶりに復活する。日本代表を率いる稲葉篤紀監督(46)は、メダルなしに終わった北京五輪には選手として出場。指揮を執っていたのが星野仙一氏(昨年1月死去)だ。

 --五輪の最初の記憶は

 「体操の森末(慎二=1984年ロサンゼルス五輪金メダリスト)さん。金メダルを取った鉄棒をよくみていた。カール・ルイスとベン・ジョンソンの対決【注1】はもうちょっと後でしたね」

 --遠い存在だった

 「まさか自分が五輪選手として出るなんて思ってなかった。昔はアマチュアの大会。そこに出られるなんて」

 --日本オリンピック委員会(JOC)の研修などで、サッカー日本代表の森保監督ら他競技の監督と会う機会があった

 「どの競技の監督も、やっぱり孤独なんですよ。監督の苦悩や重圧は、監督にしかわからない。そういうのを競技は違えど、話せるというのは良かった。監督によって攻めるのか守るのかという戦術の違いが出るのも面白い。森保さんはミーティングを重視して言葉の力を大事にされている。まさに僕もそれは思っている。森保さんみたいにいろんな話をするのは難しくても、選手と対話をすること、コミュニケーションを持つことが大事だと改めて認識しました」

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