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【清水秀彦 そういうことだろ~】レアル・久保建英に“大谷翔平以上の快挙”あるかも!?

 --先週、清水さんは久保建英がスペインリーグ開幕(16日)2週間前のドイツ遠征でもまだ帯同していたら、開幕トップチーム入りもありえると分析した。それがなんと現実に

 清水「こりゃ、ひょっとしたらひょっとするぞ」

 --レアルで開幕トップチームに入ったら…

 「メジャーリーグの大谷(翔平)くんの活躍以上の大快挙! なんたってレアルだから」

 --ここまで来られた大きな理由は

 「運があるね。いや、“運も”だね(笑)。もちろん技術があっての話だから。道が自然に開けていくというか。今季のレアルは主力組の故障でチーム不振。昨季は9季ぶりに無冠で終わっているし、ジダン監督にすれば、若くて染まっていない久保は、チームの起爆剤になれると思うだろうな。起用したくなっちゃうんだよね、こういう“持っている選手”は」

 --清水さんが過去に見てきた中にも、こういう選手が?

 「マリノス(J1横浜M)の監督をやっていた時の(元日本代表GKの川口)能活だね。ヤツが高校から入ってきたときは、こりゃ2、3年はトップでは使えないと思った。しかし、泥まみれになって泣きながら練習をして、そのうち力もついてきた。先輩GKの故障などもあって、自然と能活をトップで使おうという道が開けてきた」

 --久保には完璧な語学力という武器もある

 「その通りだね。サッカーの場合、微妙なニュアンスというのが、どうしても使う言葉が違うと伝わりにくい。Jリーグで大物外国人選手が失敗したケースの多くは、言葉の壁が要因だった。久保は選手同士でジョークも言えちゃう。18歳でだぜ。10代のほとんどをバルセロナで過ごしたことも大きい」

 --あとはジダン監督次第

 「だね。ジダン監督にはBチームの監督や助監督のキャリアがあり、若い選手を抜擢した経験があるのもプラス。それに久保はシーズン途中の移籍ではなく、プレシーズンマッチでチームになじめているのもいいね。間違いなく風は吹いているよ!」 (元J1仙台監督・清水秀彦)=聞き手・久保武司

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