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【清水秀彦 そういうことだろ~】G大阪・遠藤保仁 通算1000試合出場!長持ちの秘訣は…

 --G大阪MF遠藤保仁(39)がJ1第21節・神戸戦(2日=ノエスタ)で通算1000試合出場を達成した

 清水「こりゃ、とんでもない記録だぜ。プロ野球は年間143試合あるんだろ? Jリーグは1シーズン50試合出場しても20年かかる」

 --長持ちの秘訣は

 「第一にケガが少ないこと。体にメスを入れたことはないよね。これが大きい。52歳で現役のカズ(三浦知良)にもいえることだが、サッカー選手って、25歳前後に膝などを故障しがち。半月板とかね。骨を削って痛みを和らげるんだけど、年齢を重ねるうちに辛くなるんだよ」

 --遠藤は「いいサッカーをすると頭が疲れる」が口癖

 「だろうね。サッカーの場合、活躍していた選手が、監督が代わった途端干されちゃうパターンも多いけど、彼にそれはない。監督が自分に何を要求しているのか、すぐわかるんだよね。察知する力というか…それにたけている。監督からすれば使いやすい選手さ」

 --天性の素質?

 「いや、違う。彼は高卒(鹿児島実)で横浜F(1999年元日で消滅)に入団した。2年目に京都に来たんだよ。その時に私は京都の監督をしていた。『えっ、本当に19歳?』って思うくらいうまい選手だったよ。しかし京都での1年で、キックの精度、試合の運び方が格段にレベルアップしたんだ。明らかに『陰で努力してるな、コイツ』といううまくなり方だった。天才肌の選手だと、オレがオレがで無我夢中でプレーしちゃうものだけれど、遠藤は10代のころからそれが全くなかった」

 --今季のG大阪は世代交代で若手起用の方針があり、遠藤は控えが続いている

 「相当負けず嫌いだと思うよ。若手に対して、まだまだオレにかなうわけがないって、腹の中では思っているよ。でなきゃ、ここまで続かない。年末にリーグで特別表彰とかしないのかね?」(元J1仙台監督・清水秀彦)=聞き手・久保武司

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