記事詳細

ヤンキース・田中、スプリット復調で地元の期待も復活!

 復活へのきっかけをつかんだか。11日(日本時間12日)のブルージェイズ戦で8回0/3を3安打無失点に抑え8勝目(6敗)を挙げたヤンキースの田中将大投手(30)。激辛で知られるニューヨークの地元紙も称賛している。

 「田中はすでにチームのエースではないが、このようなピッチングがあと2、3回できれば、エースの称号を取り戻せる」としたのはニューヨーク・ポスト紙。

 スプリットの握りを変えて3試合目となるブルージェイズ戦。速球、スライダーも切れがあり、完封こそ逃したが、田中は「スプリットが、やっと手になじんできた」と顔をほころばせた。

 ニューヨーク・デーリー・ニューズ紙は「田中は新しいスプリッターで試合を支配した」とし、ロマイン捕手の「同じスプリットのミスでも、相手が打てない低い所に行くようになった。田中は間違いなくいい方向に向かっている」とのコメントを紹介している。

 ニューヨーク・タイムズ紙は「7月17日に田中が完封勝ちして以来、ヤンキースの先発陣で8回を投げた投手はいなかった。その間、7回まで投げられたのもわずかに2回。ヤンキースの先発陣としては歴史的にひどい結果だったが、田中はチームが最も期待していたときに宝石のような内容を見せた」。“伝家の宝刀”復活に、ポストシーズンへ向けても期待感が高まった。