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輝星“プロの洗礼”のウラ 「気持ち的に逃げてしまっていた」 (1/2ページ)

 文字どおりのプロの洗礼となった。日本ハムのドラフト1位ルーキー、吉田輝星投手(18)は3度目の先発となった14日のロッテ戦(東京ドーム)で、3回途中6失点でKOされ2敗目(1勝)。2軍へ逆戻りとなった。

 1回、荻野貴司に先頭打者弾を浴びると、四球後の初球を鈴木大地にとらえられ被弾。2回には荻野に2打席連発を食らった。

 鈴木は「三振したらニュースに映るんで、初球から行こうと思った。簡単に抑えられたくないと思って、試合に入った。同一リーグでこれから強敵になってくると思うので、最初の対戦で先制パンチができてよかった」とホッとした表情。「対戦した選手から、真っすぐが強いと聞いていた。実際に高めの真っすぐは強かった。まだまだ力を出し切れていないし、こんなものではないと思う」と印象を語った。

 交流戦の広島戦(6月12日)で5回1失点に抑えプロ初勝利を挙げ、中日戦(6月23日)では3回5失点で初黒星。腰痛で再調整となり、約2カ月ぶりの1軍マウンドとなったが、ロッテ戦はイースタン・リーグで3試合に投げ、井上、細川とは対戦もしていた。

 初回先頭で7球も続いた直球をとらえた荻野は「真っすぐで押してくると思った」と迷わずスイング。広島、中日とは違い、同一リーグのロッテは球質や投球パターンを丸裸にしていた。

 日本ハムは8連敗となり、ロッテに4位タイで並ばれ、借金生活に突入。栗山英樹監督は、ドラフト4位でプロ初出場の万波中正もスタメン9番で起用したが、3打数無安打に終わった。ルーキーで流れを変えようとしたようだが、結果がこれでは無謀だったといわれても仕方がない。

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