記事詳細

U18W杯主力は「甲子園不出場組」 疲労残す奥川恭伸、成長途上の佐々木朗希に無理させられず (1/2ページ)

 日本高野連は20日、「第29回WBSC U18ワールドカップ(W杯)」(30日開幕=韓国・機張)に出場する侍ジャパン高校日本代表のメンバー20人を発表した。

 投手は甲子園大会で主役となった奥川恭伸投手(星稜高3年)、最速163キロ右腕の佐々木朗希投手(大船渡高3年)、最速152キロ右腕の西純矢投手(創志学園高3年)ら今秋ドラフトの上位候補が名前を連ねた。

 この世代の“トップ2”の奥川、佐々木が参加したことで俄然盛り上がりそうだが、看板通りの活躍ができるかどうかは、甚だ疑問だ。

 佐々木は7月の岩手県大会で決勝を回避するなど体力面に不安を残した。U18W杯では、1試合の上限105球を投げた投手は4日間登板できず、50球以上104球以内でも翌日は投げられない。2日連続で計50球に達した場合も翌日は休養しなければならないなど、球数制限と登板間隔の確保が義務づけられる。とはいえ、成長途上の佐々木には大船渡高同様、全力投球の回避なども必要になってくる。

 高野連関係者は「もしもここで故障でもしたら、責任問題どころの話ではなくなる。絶対に無理はさせられない」と戦々恐々だ。

関連ニュース