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「渋野カメラ」なし! NHK、日本女子オープンで初の最終日“完全中継”

 日本ゴルフ協会(JGA)は10日、10月の男子の日本オープン選手権(同17日開幕=福岡県古賀GC)と、日本女子オープン選手権(同3日開幕=三重県白山ヴィレッジGC)の賞金総額を13年ぶりに増額し、それぞれ1000万円増の2億1000万円と1億5000万円にすると発表。優勝賞金はともに200万円増の4200万円と、3000万円になる。

 両大会はNHKで4日間生中継されるが、最終日はいずれも午前11時45分からBS1、午後1時5分から地上波の総合で、最終組は1番ホールから18番ホールまで“完全中継”される。

 NHKでは初。女子は全英女王の渋野日向子(20)、男子は復活した石川遼(27)の人気で、ゴルフの視聴率は復活傾向だが、以前から検討されていた。NHKの担当者は「ワイヤレスカメラが普及したので実現できた。25年前は10番からだったことを考えると感慨深い」と明かす。

 最近の女子ゴルフ中継は渋野ばかりを映し、ファンから「優勝争いそっちのけじゃないか」と批判の声も噴出している。

 「日本一の女子を決める大会ですから、すべてを伝えたい。渋野さんは全英チャンピオンですから、量としては多くなるかもしれませんが、例えば20位だったら、渋野さん用のハイライトを作ることはしないと思います」と“しぶこカメラ”投入もないという。

 前週を休養した渋野は、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(12日開幕=兵庫・チェリーヒルズGC)に出場する。10日には日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長から、日本人42年ぶりの米ツアーメジャー制覇を記念し、真珠のネックレスとピアスのセット(約210万円相当)を贈られ「自分で買うことがないので、もうびっくりです」と喜んだ。

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