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【今からでも間に合う!ラグビーW杯の基礎知識】最高到達点は4メートル! 持ち上げられてキャッチする瞬間「めっちゃ気持ちええよ」 (1/2ページ)

 いま、都内の街路灯に掛けられているW杯のフラッグ。日本代表最年長の38歳のロック、ルーク・トンプソン(近鉄)がボールをキャッチしている写真が使われている。前回大会の南アフリカ戦のものだ。

 日本のFWは見事なリフティング(持ち上げ)でルークを真っすぐ差し上げ、大きな南ア選手よりはるか上方でボールをキャッチしている。ルークの身長は196センチ。持ち上げているFWは180センチ前後だから、合わせると376センチ。これにルークの伸ばした腕の長さを加えると400センチ、つまり4メートルにもなる。

 ゴールポストの横のバーの高さが3メートルだから、その上まで到達しているわけだ。スローイングするフッカーとのタイミングが合い、ボールをキャッチする瞬間は「めっちゃ気持ちええよ」とルークは関西弁で言う。

 もっとも、10年ほど前までジャンパーを持ち上げたりはできず、その場でジャンプしてボールを奪い合った。長身の外国チームが絶対的に有利だった。それが、ルール改正でジャンパーを他の選手が支えてもよくなり、さらに手を添えて持ち上げるのもOKとなった。そのルール改正が日本に伝わるのが遅く、1999年W杯に出場したロックの田沼広之(当時リコー)は「日本は一人で飛び上がって取りに行っていたのに、諸外国は何人かで持ち上げていた。衝撃でしたね」と苦い思い出を吐露した。

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