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【江尻良文の快説・怪説】広島・佐々岡新監督では止められない!? 丸に続く主力選手の流出…OBは悲痛な声 (1/2ページ)

 広島・佐々岡真司投手コーチ(52)が4日、球団から来季監督就任を要請されたことを明かした。「前向きに考えたい」というから受諾は間違いないだろうが、新監督の前には今オフ、昨年の丸に続く、野村、会沢のFA移籍問題など大難題が待ち受けている。

 コーチを経験してから監督就任という広島流の人事は基本的に間違っていない。が、今季、広島は連覇を逸しただけでなく、最後の最後で阪神に大逆転3位を許し、4位に転落。クライマックスシリーズ(CS)出場まで逃した元凶は、攻守の要だった丸に巨人へFA移籍されたことだ。

 そして今オフは野村-会沢という主力バッテリーコンビが国内FAの資格を取得。菊池は昨オフからポスティングシステムでメジャー移籍を熱望し、今年も再び申し入れすることは必至だ。

 “丸ロス”に続き主力選手流出という最大の危機を脱するには、「この人から残留を説得されたら仕方ない」という新首脳が必要不可欠だった。主力選手のハートをわしづかみしていた黒田、新井両氏だ。

 黒田監督-新井ヘッドコーチというコンビ誕生ならば、野村、会沢、菊池が残留する可能性は大だっただろう。しかも主力流出の危機は今オフだけで終わらない。来オフに田中、今村。21年は大瀬良、中崎。22年には4番打者・鈴木がFAの資格を取得する見込みだ。

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