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【清水満 SPORTS BAR】鈴木愛、賞金女王奪回!! “底力”の礎は人一倍の練習量 (1/2ページ)

 今年の賞金女王に鈴木愛が輝いた。最終戦、多くのギャラリーは“シンデレラ・しぶこ色”に染まっていた。鈴木にとっては“アウェー”だっただろうが、最終日は4アンダーの68。5位タイになり、2年ぶり2度目の栄冠を手にした。これが鈴木の“底力”である。

 スポーツの世界、こんな言葉がある。

 「練習はウソをつかない」

 鈴木にはこの言葉が似合う。ラウンド後、いつも練習場に姿があった。最終戦はテレビ観戦になったが、2週前「大王製紙エリエールレディス」(愛媛・エリエールGC松山)では現地にいた。暗くなるまで、最後の1人になるまで練習グリーン上にいたのは鈴木。いや、ほとんどの大会で“最後”であった。

 思えば、“強い人”は皆、そうだった。

 女子ゴルフ隆盛のきっかけを作った宮里藍さんも“居残り”の常連だった。2000年の中盤、練習場には当時のライバル・横峯さくらの姿もあった。00年から6年連続で女王になった不動裕理も練習の虫だった。

 男子ゴルフもそう。全盛時の“ジャンボ”尾崎将司もまた然りである。辺りが真っ暗になるまで一人、ボールを打ち続けていた。一番強い人が、練習を重ねて自らを磨き上げる。これでは他の者は追いつけまい。

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