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【TOKYO2020】晴海に巨大選手村 食堂ではおにぎりやお好み焼きも (1/2ページ)

 東京都中央区晴海に巨大な選手村が誕生する。宿泊棟や食堂、交流エリアが設置され、選手や関係者1万8000人を収容。大会後は改装され総住戸数5632戸、約1万人が居住する大規模マンション「晴海フラッグ」となる予定だ。すでに第1期販売が行われ、約600戸が即日完売した。

 選手村のメーンダイニングでは日本料理、アジア料理、ピザ、パスタなど多彩なメニュー600種類以上を用意し、ベジタリアンやグルテンフリーなどの料理も準備する。塩やコショウというシンプルな味付けにし、選手が自分で味付けできるようにナンプラーなど50種類以上の調味料をそろえる。

 一方、選手にリラックスして日本の食文化を楽しんでもらうことを目的としたカジュアルダイニングではおにぎりや鉄板焼き、お好み焼き、串焼きなどの日常的な和食のほか、各都道府県の特産物や被災地の食材を活用した料理を提供する。

 前回大会では代々木にあった米軍居住地域「ワシントンハウス」が選手村となった。陸軍の代々木練兵場として使われていた土地が、戦後、米軍に接収される。塀に囲われ日本人立ち入り禁止で、住宅や学校、教会、劇場が整備された米兵と家族の街「ワシントンハイツ」になった。

 東西800メートル、南北1400メートル、敷地総面積は66万平方メートル。既存の827戸の米軍家族住宅に加え、4階建て集合住宅を建設し5900人を収容する施設に変貌した。現在、施設は取り壊され、代々木公園として市民の憩いの場となっている。このほか八王子、相模湖、大磯、軽井沢には分村が建設され、選手や役員が滞在した。

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