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バド世界一・桃田賢斗、大丈夫か 交通事故で負傷…「五輪金」へ後遺症の心配は? (1/2ページ)

 「金メダルに最も近い男」に衝撃の事態だ。バドミントンの男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=が乗っていた車が、マレーシアの首都クアラルンプール近郊で交通事故に遭い入院した。命に別条はないが、心身の後遺症が気になる。世界で敵なし状態の桃田は「東京五輪金」という任務を果たすことができるのか。

 前方部分が原形をとどめていないほどにひしゃげた白いワゴン車が、事故の大きさを物語っていた。13日午前5時ごろ、遠征先から帰国途中だった桃田ら日本人3人を含む5人を乗せた車は、クアラルンプール空港に向け高速道路を走行中、前方の大型トラックに追突、ワゴン車の運転手が死亡した。

 桃田は顎、唇、眉間の裂傷のほか、唇付近を縫い、全身打撲も負ったという。鼻を骨折したとの報道もある。現地の病院で経過観察中で、日本協会の関係者は「会話はできる。自力で歩ける」と状態を説明している。

 金メダル最有力候補として、心身ともに良好なコンディションを求められるだけに後遺症などの懸念はぬぐい切れない。

 山野美容芸術短期大学客員教授で医学博士の中原英臣氏は、「(顔の)けがに関しては、全治2週間程度で、後遺症の心配もないだろう。ただ、帰国後の精密検査などで骨折が見つかるなどすれば、全治1カ月程度かかる可能性があり、状況は変わる」と話す。

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