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東京五輪まで150日…森保監督「更迭論」の行方 岡田武史氏「マスコミにボロクソ言われた方が最後はうまくいく」 (2/2ページ)

 森保監督は先週まで、代表海外組が東京五輪やW杯予選をスムーズに招集できるよう、欧州の所属クラブを巡っていた。他の代表監督ではありえない“お願い行脚”の旅に出る直前、極秘裏に会っていたのが岡田氏だ。

 そこで話題に上ったのが昨年11月のキリンチャレンジ杯。A代表がホームでベネズエラに1-4で惨敗したが、「森保は前半だけで4失点した記憶はなかった。でも、どこか選手みんなが人ごとだったと話していた」と岡田氏は明かす。

 そこで森保監督の参考になればと、岡田氏は自身2度目の指揮となったW杯南アフリカ大会の直前に、日本代表が極度の不振に陥った状況を詳細に伝えた。エースだった中村俊輔ら主力組を、総入れ替えする大ばくちを敢行。「最後は選手。コンチクショウという気持ちになったときの選手は、すごいパワーになるもんだ」と森保監督に助言を送ったという。

 そして、批判の集中砲火を受けている現状について、「俺や西野さん(2018年ロシアW杯)のときのように、マスコミにボロクソ言われたときの方が最後はうまくいく」と励ましたのだった。

 ともに「ドーハの悲劇」を経験した戦友たちの熱いエールを、森保監督は力に変えられるだろうか。

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