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【中山徹 俺にも言わせろ】日本の原点に返ったなら…新型コロナの収束は時間の問題 (1/2ページ)

 新型コロナウイルス感染を懸念してプロスポーツ界は無感染ならぬ無観客試合で行われたり、開催中止の断が下されたりしている。Jリーグは開催延期だし、大相撲もプロ野球のオープン戦も無観客での開催となった。大相撲は力士が塩をまき、手でまわしをポンポンと叩く音が館内に響く。テレビ観戦では、場内の熱気が伝わってこないのは残念だが、鍛え上げた体をぶつけ合う立ち合いの迫力あふれる音がより伝わり、臨場感がひと味違う。

 プロ野球オープン戦は、ピッチャーが投げたボールがキャッチャーのミットに「バッシッ」と収まったときの音や、バットで打ち返す「カキーン」の打球音が高校球児だった俺には懐かしく、どこか新鮮だった。無観客試合の副産物というと大げさだけどスポーツ観戦の原点に戻れたような気がする。

 俺としては大相撲の3月場所を休場にし、力士をゆっくり休ませてケガの治療期間に当てた方がよかったと思っている。5月場所に向けて力士全員が体調万全にして臨んでくれれば、テーピング姿の力士が少しは減りそうだからね。

 新型コロナ感染がニュースになり始めた当初、ほとんどの人が対岸の火事のように考え、無防備だったかもしれない。やがて身近に感染者が出てきて「敏感」になったように思う。とはいえ、マスクを筆頭にメイド・イン・チャイナに頼っている状況の日本は、てんてこ舞いに陥って自業自得だ。

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