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新型コロナ禍、米本土直撃で…巨人「助っ人」に暗い影 (1/2ページ)

 世界を襲う新型コロナウイルスの猛威で、外国人選手の有事に備えたい巨人の緊急補強策まで無期延期のピンチだ。

 巨人は18日、東京ドームで全体練習。新加入のジェラルド・パーラ外野手(32)はフリー打撃などで汗を流した。メジャー通算1312安打を誇る好打者は「グッド!」と親指を立てると、さっそうとベンチ裏へ姿を消した。

 「明るくて紳士的。今の外国人選手はスペイン語圏出身者ばかりで仲がいいし、投手陣にも打者目線で助言を送ってくれている」と球団関係者。メジャー出身者にありがちな、プライドの高さによる孤立は見られない。

 「あとはもうちょい打ってくれれば言うことないんだけどね」とは同関係者。原辰徳監督(61)は5番打者として、主砲・岡本の後ろを任せる構想を描くが、オープン戦では打率・233、0本塁打、3打点と迫力を欠いた。メジャーで2度のゴールドグラブを獲得し、走攻守3拍子がそろった名手という触れ込みだが、膝や首に違和感を訴えるなど、まだ真価を発揮できていない。

 いざ開幕して日本野球に適応できない、あるいは故障で戦列を離れるなどの事態になっても、代わりに1軍に上げる助っ人はいない。2月末にはドミニカ共和国出身の育成選手、モタが支配下登録されたが、オープン戦で大不振に陥り、さらに太もも裏の肉離れまで発症して離脱した。

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