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降ってわいた“一時解散”で…巨人若手アピールできない!

 巨人はプロ野球開幕の再延期を受け、26日から当面の間を休養と自主練習に充てる方針。降ってわいたような“解散期間”にアピールの場に飢える若きG戦士たちは困惑の色を隠せない。

 日本野球機構は4月24日の開幕を目指す方針が打ち出したが、まだ1カ月以上も先になる。そこで原辰徳監督(61)は「締めてきて今日まで来ているので、身体的にも精神的にもゆったりさせて、(4月)24日にピークが来るような形でスケジュールは作り直すというところ」とペースダウンを指示した。

 4月7日に練習試合が解禁になるまで、約2週間を休養と自主練習に充てる方針。このままだと今季は、練習試合と公式戦を合わせると160を超える試合数になるため、疲労をためないための配慮だ。

 一方で、26日からの“一時解散”に、ある若手野手は「いまは少しでも打席で結果を出してアピールしたいんですが、試合がなければどうにもなりませんよね…」と焦りの表情をにじませる。

 指揮官は「若い人たちとか、ペナントレースになって試合にそうそう出られない人たちは幸い2、3軍がある。そこで別スケジュールになることはある」とファームで実戦の機会を与える方針。しかし、2、3軍にも期待の若手がひしめいているため、優先的に出番をもらえるかは不透明だ。

 シーズン中ではまずありえない休暇も、1軍当落線上のヤングGにとっては試練でもある。(片岡将)

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