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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】吉田麻也ヘディングの極意 競り勝ったボールを味方にきちんとパス (1/2ページ)

 サッカー日本代表のオランダ遠征第2戦はコートジボワール代表を相手に、後半ロスタイムのDF植田(ベルギー1部ブルージュ)の劇的ヘディングゴールで勝利しました。

 欧州ビッグクラブに在籍する一級の選手たちとのマッチアップでは、日本が「個の力」で十分勝っていました。森保ジャパンの守備の中心にいるのが、DF吉田麻也主将(32)=イタリア1部サンプドリア。遠征初戦のカメルーンに続き、アフリカの強豪を2戦連続で無失点に抑え、「僕の記憶にない。自信になった」とコメントしていましたが、胸を張っていい内容と結果でした。

 この2試合、吉田のプレーで目を見張ったのがヘディングの抜群のコントロールです。DFのヘディングで大事なのは、まず相手との空中戦で競り勝つこと。そして肝心なのはそのあとです。競り勝ったボールをちゃんと味方にパスできるか。これが極めて重要なんです。できれば、すぐに攻撃へ反転できますから。

 闇雲に頭ではじくだけでは、トップクラスのDFには絶対なれません。吉田は欧州に渡って年々、その精度が上がってきました。特にコートジボワール戦ではすべて競り勝ち、味方にパスとして渡していました。

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